~ ネイティブのスペシャリストから徹底的に学ぶ!企画、英文ライティング、用語管理、翻訳発注 ~

セミナー概要


海外向け取扱説明書を作成するにあたって事前に知っておくべきポイントを解説します。多言語作成の元となる取扱説明書を日本語で作成する場合の注意点と英語で作成する場合の注意点を具体的に説明します。多言語制作の効果的なプロセスや発注管理、品質保証体制、そして用語管理のコツを紹介します。
受講対象者 ・海外市場向け取扱説明書の作成に関わる担当者(業種は問いません)
・翻訳発注者
・業務管理者
費用 20万円+旅費実費(法人会員は25%OFF、賛助会員は50%OFF)

講師


トビン・マイケル

トビン・マイケル 先生

英文テクニカルライター&トレーナー
株式会社ダイテック

アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。マニュアル制作会社にて、大手家電製品メーカーなどの取扱説明書の英文ライティング業務や多言語展開業務において約10年の経験を有する、海外向け取扱説明書のスペシャリスト。
英文ライティング、英文チェック、多言語展開、プロジェクの全体管理、チーム指導、他企業へのノウハウ提供(セミナー講師)などを手掛ける。

セミナープログラム詳細


「バイクを叩く」物語 ~誤訳による実話~ 某商品の日本語翻訳を紹介して、誤訳の影響を確認し、どのように対応すれば良かったかを解説
取扱説明書の企画 取扱説明書作成を企画する段階で、円滑かつ効率的な制作プロセスを構築するための必要な知識、準備するものなどを紹介
翻訳支援システム(MAT)の活用 翻訳(日本語から英語に、または英語から他言語に)する際に、品質の確保、効率、コスト削減を図るための翻訳支援システムの概要および活用方法を紹介
ネイティブスピーカーの活用
~なぜネイティブチェックが必要か~
良いネイティブスピーカーの特徴は何か、ネイティブスピーカー選出のコツや失敗しない活用方法を紹介
ライティングを始める前に ・テクニカルライティングとは
 取扱説明書作成には欠かせない、伝わるライティング、テクニカルライティング技術を紹介
・準備しておく物
 用語集の概要と作成のコツ、スタイルガイドの概要と作成のコツ、事例集の概要と作成のコツ
その他、考慮するポイント ・仕向け地ごとの法規・規格遵守:製品の種類により、または出荷する仕向け地により、
 順守しなければならない法規や規格がある(いくつかの例を紹介)
・多言語の制作に向けて:英語から他言語に展開する場合の検討ポイントや段取りについて紹介